SpreadLoggerの使い方を詳しく解説していきます。
導入の仕方が分からない。
詳しく教えてほしい。
という方のために、画像を使って、簡単に説明しています。
当サイトではThreeTraderのRawゼロ口座とPureスプレッド口座にて説明していきます。
SpreadLoggerのダウンロード
SpreadLoggerは「FX研究日記」というサイトでダウンロードできますので、こちらでダウンロードしてください。
「Windows Serever 2019(.Net Framework 4.8) 用」以外の人は、こちらをダウンロードしてください。
「SpreadLogger.zip」ファイルがダウンロードできますので、解凍します。
解凍すると、3つのファイルが入っていますので、確認していください。
MT4のチャートにセット
デスクトップのMT4でもよいですが、今回はVPSのMT4にセットしていきます。
※デスクトップのMT4の場合は、スプレッドを計測したい時間、ずっとMT4を起動させておく必要があります。
ちなみに、サボのVPSはコンタボです。
VPSに接続し、普段からEAを稼働させているMT4画面を出します。
また、デスクトップにあるSpreadLoggerフォルダの中の「SpreadLogger.ex4」をVPSデスクトップにコピーします。
MT4のファイルのデータフォルダをクリックします。
MQL4フォルダをクリックします。
Indicatorsフォルダをクリックします。
「SpreadLogger.ex4」ファイルをIndicatorsフォルダにコピーします。
フォルダを閉じ、MT4画面の「ナビゲーター」‐「インディケータ」‐「Examples」の適当な箇所で右クリックし、更新ボタンをクリックします。
すると、先ほどコピーしたSpreadLoggerが表示されます。(MT4の再起動でも構いません)
新規チャート作成をクリックし、自分のスプレッド調査をしたい通貨を選びましょう。
時間足はなんでも構いません。
ちなみに、すでに稼働させているEAのチャートでも使用できます。(SpreadLoggerはインジケーターなので)
新規チャートにSpreadLoggerをドラッグ&ドロップします。
パラメータなどの入力画面が出てきますが、とりあえずはそのままで大丈夫です。
OKボタンをクリックします。
自分で少しでもカスタマイズしたい場合は調整しましょう。
最後に右上にスプレッド表示がされていたら完了です。
SpreadLoggerのCSVの見方
SpreadLoggerをセットしてから1日以上経てば、しっかり1日分のスプレッド調査が完了しています。
まずは、「MT4」-「ファイル」‐「データフォルダ」‐「MQL4」‐「Files」をクリックします。
Filesの中には、今回1日調査した分のCSVが出力されています。
私の場合は、ThreeTraderのUSDJPYとUSDJPYのRAWの2つでスプレッド調査をしたので、2つのCSVが出力されています。
見て分かる通り、VPSにはExcelやCSVは存在しないため、真っ白なファイルとなっています。
そのままコピペして、自分のデスクトップにコピーしましょう。
すると、SpreadLog_USDJPY.csvはうまくCSVファイルになりましたが、SpreadLog_USDJPY.rawcsvはCSVファイルになりませんでした。
そこで、名前を「SpreadLog_USDJPY.rawcsv」を「SpreadLog_USDJPYraw.csv」に変更します。
ドットの位置を変更するだけです。
「拡張子を変更すると、ファイルが使えなくなる可能性があります。変更しますか?」と出てきますが、そのまま「はい」を選択して、クリックすれば、普通にCSVファイルに変更されます。
CSVファイルでスプレッド調査をしよう!
CSVファイルを開くとこんな感じで表示されます。
約1秒ごとのスプレッド計測となるので、ファイルとしては膨大な量となります。
1日分のスプレッドを計測すれば、だいたいのそのFX業者のスプレッド平均などが分かると思います。(早朝のスプレッドの開きとか)
そのほかSpreadLoggerAnalyzerも同胞されていますが、もっと詳しくスプレッドを調査したい人は、SpreadLoggerAnalyzerも使って調査してみましょう!
まとめ
ここまでスプレッドの計測について、SpreadLoggerを使いながら解説してきました。
無料で使えるソフトなので、ぜひ皆さん利用してみてください。
※ほかにもいろいろ使えるソフトもありますので、順次紹介していきたいと思います。
↓SpreadLoggerのソフトを利用してみたいなと思った人は、こちらから↓
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